神様の言うとおりっ!
新人かと思ったら違った、西村先生の新作です。
内容としてはドジっこな神様の手違いで死んでしまった主人公・恭一が、幼馴染の巫女姉妹と共に生き返るために神様のお手伝いをしてGP(ゴッドポイント)をためるというお話。
概容はわりとよさげなのですが、内容の方、ギャグとシリアスがない交ぜになりすぎてどっちつかずの中途半端なイメージがあります。で、あるから普段は人の話を聞かないようなキャラクターが急にいい人ぶったりしんみりすると物凄い不自然。もっとギャグ的に突出するかシリアス・まじめに攻めるかの差別化を図った方が良かったのでは?
ストーリーに関してもなにかこじつけっぽいのが目立ちます。『これは本当は心構えを見るためのテストで結果云々はカンケイなかったんだー』なんて辺りが特に。なんていうか……青クセエ。各チャートも意外性が無い平凡な展開で、一つの物語というより場面場面を積み重ねただけの台本みたいでした。
なーんかシリーズ化を狙うような終わり方でしたが、続くんでしょうかこれ。続編を買うかはその月の刊行予定によるなー……。
それはそうと、電撃文庫から出る新作に萌え要素を排したものが少なくなっているような気がする……。いや、少しもあっちゃダメだというわけじゃないですけど、なんかイラストと上面なちょっとHな展開で読者を引き付けようとする露骨な本が増えてる気がするなぁ……。このままだと電撃もMF文庫みたいなダメレーベルになってしまうんじゃないだろうか、ちょっと心配です。
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